コンクリートの研ぎ出し風

コンクリートの切断面をみると大小様々な骨材の断面が見えます。

色合いなどなかなか面白い感じです。

切断は目の粗いダイヤモンドカッターできるので、切断面はざらざらしていますが、切断面を目の細かいダイヤモンドで磨いていくとツルツルになります。

まさにコンクリートの研ぎ出しです。

コンクリート床面を研磨していっても同じくツルツルの面になります。

これをビールストーンで再現しました。

コンクリート研ぎ出し

まさにコンクリートのようですが、厚みは7mmほどしかありません。

本物のコンクリートよりはるかに軽いので、什器などにも使用できます。

店舗はもちろん住宅にも使用できますし、家具の表面にも使用することで、コンクリートの塊から削り出したかのような家具もつくれます。

インパクトのある空間作りにいかがですか。

ビールストーンの階段

ビールストーンで階段を仕上げました。

ビールストーンの階段
ビールストーンの階段

最上段は同じビールストーンの床となっています。

新時代のテラゾー「ビールストーン BEALSTONE」

骨材とカラーの組み合わせは自由まさに無限です。

ビールストーンのオリジナルサンプル

ビールストーンのサンプルをオリジナル配合の骨材で作りました。

酒ビン・貝殻入りビールストーン

酒の瓶を砕いて、さらに貝殻を砕いたものを入れてあります。

ビーチグラス・貝殻入りビールストーン

こちらはビーチグラスと貝殻入り。砂浜に落ちているガラスと貝殻のイメージで作りました。砂浜のイメージで淡いクリーム色のベースカラーです。

このように石材以外のものを入れたり、基材の色を自由に変えたり、その組み合わせはまさに無限ともいえます。

また鏡面に近い仕上げができるので非常に高級感があります。

ビールストーンのテーブル作成

モールテックスの姉妹品、ビールストーン。
基材に天然石などの骨材を混ぜて塗り付け、硬化後にダイヤモンドパッドで研磨します。
石材の断面が出てツルツルの鏡面仕上げになります。
混入するのは石でなくてもガラスや貝殻など固いものなら入れることができます。

ビールストーン

白いところには貝殻を、茶色のところには鏡を砕いたものが入っています。

デザイン的に塗り分けることも可能です。

また下地は木材などでOK。
カウンターなどの下地の木材は継ぎ合せでも、ビールストーンを施工すれば1枚の継ぎ目のない石材のような仕上がりになります。

モールテックス同様に非常に割れにくいですし、ほとんどの下地材に接着します。
テーブルやカウンター天板、床など様々な場所に施工できます。
下地もモールテックス同様に考えていただければと思います。

基材の着色と骨材の組み合わせでバリエーションは無限に広がります。
いま大注目の材料です。